どうも、ユウカです。
海外メーカーを取り扱うに当たって、並行輸入品と正規輸入品の違いについて
理解していないと、後々大けがしてしまう可能性がありますので、
今回はこの2つについてお話ししていきたいと思います。
並行輸入品とは
並行輸入品とは、簡単に説明してしまうと正規代理店ルートとは別のルートで真正品を輸入することです。
【アマゾンの並行輸入品に対する定義】
①正規輸入代理店またはメーカーの国内保証や修理サービスを受けられない
②製品の仕様が正規代理店取扱商品と異なり、日本国内での使用に制限がある
③仕入れルートの違いにより商品箱、装飾等に誤差が発生する
つまり、メーカーから直接購入するのではなく、
①卸業者や小売業者から購入する場合
②メーカーから直接仕入れてはいるが、代理店契約を結んでいない為、国内保証を受けられない場合
この条件に当てはまる商品の場合、並行輸入品となります。
正規輸入品とは
並行輸入に対しての定義から考えると、アマゾン内の正規輸入品の定義とは
・仕入れルートがメーカーであること
・正規輸入代理店と全く同じ商品かつ梱包や装飾、国内保障や修理サービスを受けられる権利を持つこと
ということになりますね。
例えば、海外メーカーと契約が取れたとしましょう。
この海外メーカーに代理店が無く、代理店契約を結ばずとも、
メーカー保証を受けられる商品だと言われた場合、
代理店契約を結ぶのか、もしくは、まずは契約を結ばず様子を見る(通常購入)のかは
あなた自身で判断してくださいね。
※代理店契約をしていない状態で並行輸入品と記載せず、商品を出品するのはアマゾン上規約違反にはなります
また、メーカーと交渉する前に、メーカー名と商品名の商標権を調べるようにしておいた方が良いです。
これを調べておかないと、商標権侵害で賠償請求される可能性があります。
一番安全なのは、メーカーと取引を行う前に、
・正規代理店の有無
・代理店が無い場合の保証について
・独占販売者の有無
・商標権者の有無
この4点を確認して、取引を行うようにしてください。
▼詳しくはこちらに掲載されておりますので、ご覧ください。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
並行輸入品と正規品の境界線が分かりにくいとは思いますが、
しっかりと法律を守って、ビジネスを行っていきましょう。
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