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開業書類

個人事業主 開業届と青色申告書の書き方

 

どうも、ユウカです!

法人設立はまだまだ自分には早い・・・という方は

まず個人事業主として事業を始められる方が多いかと思います。

今回はその際に必要となる書類の書き方について説明したいと思います!

開業届とは

開業届とは、税務署に対して個人事業開始の報告をする為に必ず提出しなければならない書類です。
開業した日から1か月以内に納税地の税務署に提出します。

基本的に副業であっても自分で事業を始める場合はその時点で個人事業主になるため、
開業届を提出しなければいけませんが、提出しなかったからといって何か罰則があるわけではありません。

どのタイミングで開業届を提出するかはしっかり考えて決めるようにしましょう。

 

個人事業の開業届と青色申告承認申請書

さて、「個人事業の開業・廃業届出書」を提出する時に「青色申告承認申請書」を一緒に提出した方が良いというお話を聞いたことがある方はいらっしゃるのではないでしょうか。

そうなんです、白色よりも青色で申請する方が様々なメリットがあります。

青色申告を期限内に申告することができれば、所得から65万円の控除を受けることができます。

簡易簿記でも青色申告を行えば10万円の控除が受けられます

ですので、本業で開業する方は必ず青色申告承認申請書を提出しましょう!

 

青色申告特別控除って何?

そもそも青色申告青色申告特別控除とは・・・
不動産所得又は事業所得を生ずべき事業を営んでいる青色申告者で、これらの所得に係る取引を正規の簿記の原則、(一般的には複式簿記)により記帳し、その記帳に基づいて作成した貸借対照表及び損益計算書を確定申告書に添付して法定申告期限内に提出している場合には、原則としてこれらの所得を通じて最高65万円を控除することとされています。
(国税庁より引用)

つまり、青色申告特別控除(最高65万円)を受ければ所得税を抑えることができるということです。

 

どちらも国税庁のホームページから印刷できるので、まとめて提出するといいでしょう。

個人事業開業届出書PDFはこちら
青色申告承認申請書PDFはこちら

また、屋号で口座開設する際に証明書として使う場合があるので、必ず「控え」をもらうようにしましょう!

 

見本例のご紹介 その①

私が実際、提出する時に記入した項目をご紹介します。

まず、個人事業の開業届出書から解説していきます。

※あくまで私が記入した例になるので、参考程度にご覧ください。

自分自身でも調べるようにしてくださいね!

 

①開業届の提出先の税務署は納税地を所轄する税務署になります。

以下の国税庁の公式サイトで納付先税務署を調べましょう。

国税庁が所轄する納付先税務署を調べる

②提出日を記入しましょう

③①で選択した納税地を住所地、居所地、事業所等から選択してその住所を記載してください。

 私は住所地で記入しています。

④氏名を記入して印鑑を押しましょう

⑤生年月日を入力しましょう

⑥マイナンバーカードに記載されている個人番号12桁を入力しましょう

⑦ネット販売の概要を記入しましょう【例:インターネット販売など】

屋号は税務署に行く前に考えておくことをオススメします。

 また意外と知らない方が多いのですが、屋号は複数登録することが可能です。

 異なる屋号でAmazon以外の販路で販売したいという方は複数登録しておくといいでしょう。

⑨事業の概要は具体的にと書いてありますが、大雑把で大丈夫です。

※書き忘れてしまったのですが、開業・廃業等日も記入してくださいね!

 

後は、青色申告を同時に行ったので私の場合は青色申告届出の有無は有に丸をつけています。

注意事項として青色申告書による申告をしようとする年の3月15日まで(その年の1月16日以後、新たに事業を開始したり不動産の貸付けをした場合には、その事業開始等の日(非居住者の場合には事業を国内において開始した日)から2月以内。)に青色申告承認申請書を提出しなければいけません。

2か月以内に提出が必要ということですね、忘れない為にも同時に書類を提出することをオススメします。

 

見本例のご紹介 その②

次は青色申告承認申請書の書き方について解説していきます。

※あくまで私が記入した例になるので、参考程度にご覧ください。

自分自身でも調べるようにしてくださいね!

①~⑧の書き方は個人事業の開業届出書と同じです。

※青色申告をする方は必ず簿記方式は複式簿記に丸をつけてください

簡易簿記でも10万円の控除が受けられます。

どちらにするかはあなた自身で決めてくださいね!

また、備付帳簿名は8種類に印をつけていますが、税理士に後から確認したところ

総勘定元帳に丸をつけていればとりあえずは大丈夫ということでした、、

適当で大丈夫ということですね。笑

こちらも税理士によって見解が違ってくる可能性がありますので参考程度にしてください。

税務署でも記入の仕方など分からない所は丁寧に教えてくれますので、聞いてみてもいいと思います!

おわりに

個人事業主になると、提出書類の提出など初めてのことばかりで色々な壁にぶつかると思います。とても不安になりますよね。

私は色々な方の記事を見ながらこういった書類を記入していたので、皆さんの参考になれていたら嬉しいです。

商標権申請の仕方や書き方なども別の記事で紹介していきますね!

書類作成は大変ですが、1つずつ漏れが無いようチェックして最短距離でビジネスを進められるようにしましょう!

 


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