どうも、ユウカです。
現在、春節の真っ只中ですね。
中国輸入をされている方は春節を見通した仕入れができていますか?
中国では2月15日(木)~2月21日(水)の7日間が春節になりますが、工場や物流は前後1~2週間動かなくなります。
つまり約1ヵ月~1.5ヵ月中国から仕入れられないということになります。
わたしたち日本人にはあまり馴染みが無いかもしれませんが、中国の旧正月では「花火」や「爆竹」で盛大にお祝いをします。
日本で言うと年末年始の帰省のようなものですね。
都市から田舎へ帰省する人の大移動が始まります。
工場で働いている人は地方から出稼ぎに来ている人が大半だと言われていますので、
そのような人たちが帰省してしまうと、工場も動かすことができなくなるので、ストップするんですね。
春節は7日間と決まっていますが、2/22に工場の従業員が全員揃うなんてことはありません。
工場によってバラバラみたいですが、休日に満足した人が徐々に戻ってくるみたいです。笑
そんな春節ですが、このような大型連休の前に注意しなければならないポイントがあるので確認してみましょう。
大型連休で失敗しない為のポイント
①休日の2週間前までに仕入れを終わらせておく
休日の2週間前までには発注から納品まで終えていないと、商品が日本に届かないなんてことが起こります。
春節の時期が把握できていないと、在庫切れを起こしてしまう可能性があるので余裕を持って仕入れるようにしてください。
②売れ筋商品は2か月分仕入れておく
売れ筋商品=看板商品がもし在庫切れになったら、相乗り商品の場合は機会損失のみで終わりますが、
OEM商品の場合は今後の売れ行きに大きく影響してきます。
在庫切れになると、ランキングが下がりSEOも低くなります。
OEM商品で在庫切れを起こすことは致命的な損失に繋がりますので、気を付けるようにしてください。
③大型連休前後の新規OEM発注は慎重に考える
OEM商品は仕入れ~販売までのスピードがとても重要です。
大型連休の前後に新規OEM商品を作るのはやめておきましょう。
テスト仕入れ⇒商品が売り始める⇒再発注という流れになるので、最初からどれほど販売できるかは分かりません。
もし予想外に商品が売れ始め、再発注をお願いしようにも工場も物流もお休みだったら・・・考えるだけで恐ろしいですね。
このようなリスクを取ってまで新規商品を作る必要はないですが、工場や物流が始まる前にリサーチを終わらせて連休明けとともに発注するのがいいと思います。
【中国の連休一覧】
中国の連休をしっかり把握し、大型連休を見通した仕入れを行うようにしましょう!
本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
輸入・輸出ビジネスランキングに参加しています!
ポチッと押してもらえると嬉しいです!
この記事へのコメントはありません。